慣れると意外に簡単なハーバリウム作りも、初めての時には手順をしっかりと把握していないため、どうしても戸惑うこともあります。
このようなことがないよう、ネットでわかりやすく作り方を紹介した記事を探している人もいるのではないでしょうか。
ここでは、ハーバリウムの基本的な作り方、わかりやすく作り方が紹介されている動画、コツや注意点について紹介します。
この記事を参考にして、ハーバリウムの作り方を身に付けましょう!
初めての方でも簡単!ハーバリウムを作ってみよう
出典:minne
綺麗なハーバリウムを見ていると、こんなに綺麗な物は簡単には作れないと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、そんな綺麗なハーバリウムも、一度作ってみると意外に簡単だったと感じるほど、手軽に作ることができます。
自分の手で人を感動させるような綺麗なハーバリウムができると、今まで味わったことのない喜びや充実感も得られることでしょう。
ハーバリウムは、必要な道具さえ揃えれば誰でも作ることができ、難しい技術などは必要ありません。
ただ、イメージ通りに作るコツや注意点などもいくつかあります。
上手く作るコツや注意点もよく確認して、楽しいハーバリウム作りにチャレンジしましょう!
ハーバリウムの基本的な作り方
出典:GRACE
1.必要な材料を用意する
ハーバリウムを作るためには、
- 花材
- 蓋付きのビン
- オイル
が必要になります。
その他にも、長めのピンセットやハサミなども準備します。
・ハーバリウムの材料をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事
2.ビンを綺麗に洗浄、消毒、乾燥
花材を入れる前には、しっかりとビンを洗浄して、消毒や乾燥が必要です。
汚れていると綺麗に見えませんし、カビが発生する原因ともなります。
洗浄と消毒が終わった後は、しっかりと乾燥させて水分を取り除くことも重要です。
3.イメージをふくらまそう
花材を入れる前には、どのようなハーバリウムを作りたいのか、どのような順序で花材を入れるのかを考えましょう。
ビンの中に入れる前に、ビンの横に入れる順番に花材を並べてみるとイメージもしやすいでしょう。
4.花材をビンの中に入れていく
イメージができたら花材をビンの中に入れていきます。
細長いビンであれば花材も固定しやすく初心者でも作りやすいですが、奥に入れるために長めのピンセットを用意しておくと入れやすいです。
5.オイルを入れる
花材を入れたらオイルで浸すのですが、全ての花材を入れてからでは、花材が動いてしまいイメージ通りにならないこともあります。
花材を入れたら少しオイルを入れて、また花材を入れることで花材も安定しやすくなり、このような方法で作るのも一つの方法です。
6.蓋を閉めて完成
オイルを入れて蓋を閉めれば完成です!
動画で学ぶハーバリウムの作り方
アジサイやバラなどを入れたハーバリウムの作り方
細長いビンにアジサイやカスミソウ、バラなどを入れたハーバリウムの作り方を紹介した動画です。
ピンクや赤が基調となり女性らしいハーバリウムです。
音声はありませんが、文字でしっかりとポイントが紹介されています。
花材を一つひとつ入れていくところも紹介され、ハーバリウムをどのように作るかがよくわかります。
綺麗なハーバリウムを作るためのポイントも紹介され、初めてハーバリウムを作る人には、ハーバリウム作りがどんなものなのかイメージしやすい動画です。
プロに教わる綺麗なハーバリウムの作り方
フラワーセラピストとフラワーアレンジの教室をしているプロが作り方を紹介している動画です。
この動画では、アジサイ、カスミソウ、ハニーテールなど、パープル系のブリザーブドフラワーを使ったハーバリウム作りが学べます。
この動画では、
- どんなビンを選ぶべきなのか
- ハーバリウムを作るときにはどのくらいのお金が必要なのか
- 入れるときのポイント
など、様々なことを紹介しています。
教室に通っているような感覚でハーバリウム作りを学びたい人におすすめの動画です!
短時間でわかりやすい!ハーバリウムの作り方
爽やかな印象のハーバリウム作りを紹介している動画です。
消毒の仕方、花材を入れる順序などがよくわかります。
この動画で紹介されているハーバリウムでは、オイルにベビーオイルを使っています。
専用のハーバリウムオイルは少し価格が高いため、手軽に購入できるベビーオイルの利用を考えている人もいるでしょう。
ベビーオイルではどんな仕上がりになるのか不安だった人にも参考になります。
1分程度の動画ですが、短時間でハーバリウムの作り方を見たい、爽やかなハーバリウムを作りたいと考えている人にはとても参考になる動画です。
ハーバリウムを作る時に押さえておきたい3つのコツ
テーマを決めよう
出典:minne
テーマを決めると統一感が出て、イメージ通りのハーバリウムを作りやすいです。
テーマを決めようとすると難しく感じるかもしれませんが、テーマは何でもいいです。
春なら桜をテーマにする、夏なら海などをテーマにして作るのもいいかもしれませんね。クリスマス時期なら、クリスマスツリーをテーマにしてもいいかもしれません。
このようにテーマを決めることで花材選びもしやすくなりますよ。
バランスを様々な角度から確認する
ビンの中に花材を入れるときには、どうしても一方向から見ながら入れがちです。
正面から見ていい感じでも、少し角度を変えただけでイメージとは違う印象のハーバリウムとなってしまいます。
花材を一つ入れた時には、様々な角度から眺めながら角度や色合いを調節すると良いでしょう。
花材以外でもいいアクセントになる
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ハーバリウムには花材を中心にいれますが、花材以外の物を入れると良いアクセントになります。
例えば、夏に涼しさを感じる海をイメージしたハーバリウムでは、砂や貝殻を入れることで、より海に近いイメージのハーバリウムとなります。
秋をテーマとするならモミジや赤い木の実も良いアクセントになるでしょう。
オリジナルのハーバリウムでは、入れるものも自由に選んでイメージに近いハーバリウムを作りましょう!
ハーバリウムを作る時の注意点
ハーバリウムを作る前には、ビンを綺麗に洗って消毒もする、花材やビンはしっかりと乾燥させることが大切です。
この準備をしておくことで、長く綺麗なハーバリウムが楽しめます。
花材を入れるときには、底部分には重い物やオイルが浸透しやすい物を入れましょう。
軽い物を入れてしまうと浮いてしまい、底部分に隙間ができてしまうことがあります。
その他にも、オイルは温度によっては膨張することもあるので、ギリギリまで入れるのではなく、少し隙間をあけておくと良いでしょう。
しっかり作りたいならハーバリウム教室に行ってみるのもあり!
ハーバリウムは意外に簡単に作れることから、ネットや動画などで作り方を学ぶことができます。
しかし、同じ学ぶのであれば、プロから直接指導してもらい、素敵なハーバリウムを作りたいという人もいるでしょう。
ビンの中に花材を入れるだけでも、花材の種類によって
- ピンセットでつかむ場所
- 入れ方
- 向き
など様々なコツやテクニックがあり、ハーバリウム教室に通えばネットではなかなか学べないことを教えてもらえます。
また、複数で学ぶ教室なら、ハーバリウムの魅力を語り合える友達もできるかもしれませんね。
そんな同じ目的を持った人に出会えると楽しい時間を過ごすことができるでしょう!
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おわりに
ハーバリウムの作り方、作るときの疑問や悩みも解消されたのではないでしょうか。
ハーバリウム作りでは、難しい技術は必要ないため、何度か作ればすぐに慣れるでしょう。
後は、どのようなハーバリウムを作るかです。
ビンの形状や花材によって様々な表現をすることができます。
また、他の人たちが作っている綺麗なハーバリウムを参考に作ってみても良いですね。
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