綺麗なハーバリウムは女性には人気で、ハーバリウム作りを趣味としている人もいるのではないでしょうか。
この趣味を活かして、自分の作ったハーバリウムを売りたいと考えている人もいるでしょう。
ここでは、ハーバリウムをどこで売ればいいのか、ハーバリウムを販売するために必要なこと、一連の流れ、おすすめのハンドメイドサイト5選、注意点についてご紹介します。
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ハーバリウムを販売したいけど、どこで売ればいいの?
ハーバリウムを販売する方法として、お花屋さんや雑貨店に頼んで置いてもらったり、オークションサイトに出品したり、フリーマーケットで販売するなどの方法が考えられるでしょう。
その他にも、ハンドメイドサイトを利用する方法もあります。
最近では複数のこのようなサイトが登場し、ハンドメイドで作られた作品を手軽に販売できるようになっています。
お店に頼むには、様々なお店をまわって交渉する必要がありますし、オークションサイトでは入金のトラブルも多いです。
ハンドメイドサイトなら、入金のトラブルの心配もなく、初心者でも安心してハーバリウムを販売することができます。
ハーバリウムを販売するのに資格は必要?
ハーバリウムを販売するために、資格が必ず必要というわけではありませんが、資格を取得しておくことでトラブルも減らすことができるでしょう。
魅力的なハーバリウムを作ることができても、正しい知識がなかったために、短時間でハーバリウムが腐ってしまってはトラブルのもとです。
自分で楽しむのであればそのようなことが起きても問題ないですが、お金をもらって売る以上は、買ってもらった人に後悔させるようなことはさせたくないですよね。
自分で作ったハーバリウムで購入者に喜んでもらうためにも、正しい知識を身に付けるためにも、資格を取得しておくと良いでしょう。
ハーバリウムを販売するのに必要なことや知っておくべき情報は?
資格を取得しよう
専門的な知識を身に付けるためにも資格取得は大きな助けとなりますが、資格取得者には
- 花材などのハーバリウムを作るうえで必要な材料を安く購入できる
- ブランド名を使って販売できる
などの特典がある資格もあります。
材料費が安くなれば利益率も上がりますし、ブランド名を活用することで購入者にも安心感を与えることができ、売り上げにも大きく影響することでしょう。
ハーバリウムの資格は複数ありますが、このような特典がある資格を取得することで安定した収入を得るための大きな助けとなるでしょう。
配送の際には細心の注意を
ハーバリウムを配送するときには、しっかりと蓋をして瓶が割れないようにすれば問題ないと感がえている人もいるでしょう。
しかし、振動によって蓋が緩み液漏れをするトラブルが発生することもあります。
ただ取り替えるだけでトラブルもおさまればよいのですが、それ以上のトラブルに発展することもあるので、配送の際には細心の注意を払って梱包することが大切です。
そのために事前に梱包方法を決めておくと良いでしょう。
ハーバリウムに限らず、物を売る場合には何よりも信用が大切です。
その信用を得るためにも、ハーバリウムの品質を保った状態でお届けできる方法をしっかりと検討することも重要なことです。
ハーバリウムを販売するまでの一連の流れは?
1.ハンドメイドサイトに登録をする
手軽にハーバリウムを販売できるハンドメイドサイトの流れとしては、まずはハンドメイドサイトに会員登録をします。
ハンドメイドサイトは複数あることから、それぞれのサイトの特徴をよく確認してから選ぶと良いでしょう。
ほとんどのハンドメイドサイトが登録料や月額料は無料となっていますが、販売手数料には違いがあります。
販売手数料を一定期間無料としているところもありますし、10%のところもあれば、20%必要になるサイトもあります。
また、利用ユーザーにも違いがあり、ハーバリウムを求めている女性の利用者が多いサイトに会員登録することで売り上げも違ってくるでしょう。
2.作品を登録する
作品を登録する場合には、一般的には作品の写真や作品を紹介するタイトルや文章が必要になります。
購入者はこの写真やタイトル、文章によって購入を決めるといっても過言ではありません。
ここはとても重要なので、多くの写真を撮って一番いい写真を掲載する、文章もしっかりと考えて載せるようにしましょう。
3.注文がくる
作品を登録して、サイトの利用者が気に入れば注文が入ります。
この注文があれば、サイトからメールによってお知らせがあります。
このメールを受け取ったら、注文してくれた人にお礼のメールを送りましょう。
4.発送の準備をする
注文がきたらできるだけ早く発送の準備を済ませましょう。
ネット通販を利用したことがある人ならわかると思いますが、対応が早い業者ほど良いイメージを持ちます。
今後もハーバリウムを購入してもらうためにも、素早く準備をして発送することが大切です。
とはいっても、上記でも紹介しましたが、発送に不備があればトラブルのもとです。
素早く、丁寧な発送を心掛けることが大切です。
5.代金が入金される
発送が終わり、発送完了メールを送ると売り上げが確定し、入金日には指定した銀行口座にお金が振り込まれます。
ハーバリウムを販売するならココ!おすすめの販売できるサイト
minne(ミンネ)
- 20代~30代女性が多く、女性が9割を占める
- 知名度が高い
- 登録料や月額費用が無料
- 販売手数料は10%
国内最大級のハンドメイドサイトで、CMや雑誌などによって知名度の高いのが特徴です。
様々な商品を取り扱っていて、マニュアルも充実しているので初心者におすすめのサイトです。
ハーバリウムの購入者の多くが女性であることを考えれば、利用者の9割が女性であるミンネは、ハーバリウムを販売するには最適なサイトでしょう。
知名度も高いことから、多くの人に作品を見てもらうことができそうですね。
詳細はこちら → minne
Creema(クリーマ)
- 20代後半~40代前半の女性が中心
- 販売手数料は8%~12%
- 登録料や月額費用が無料
クリーマも国内最大級のハンドメイドサイトですが、大人っぽい作品が多く、ミンネよりも利用者の年齢層が高いようです。
年齢層も高いことから、ここに出品するハーバリウムは大人っぽさを強調した作品がいいかもしれません。
詳細はこちら → Creema
ココナラ
- 20代半ば~30代の女性が中心
- 登録料や月額費用は無料
- 販売手数料は一定期間無料でそれ以降は10%
このサイトも国内では最大級のハンドメイドサイトです。
一定期間販売手数料を無料という、他のサイトにはないサービスを提供しています。
詳細はこちら → 【ココナラハンドメイド】
tetote(テトテ)
- 主婦層が中心
- 登録料や月額費用は無料
- 販売手数料は12%
このサイトは主婦層が多いだけあり、主婦にうける作品が多いのが特徴です。
他のサイトと比べ、ベビー用品やキッズ用品も豊富に出品されています。
詳細はこちら → tetote
iichi(イイチ)
- 30代~50代が中心
- 登録料や月額費用は無料
- 販売手数料は20%
他のサイトでは女性が多いのが特徴ですが、イイチは男性も多く利用しているのが特徴のサイトです。
また、イイチではクオリティの高い作品が多いのも特徴の一つです。
いい作品にこだわりを持っている購入者が多く、初心者にはハードルが高いサイトともいえます。
販売手数料が20%に設定されていることからも、初心者にはあまり向いていないサイトかもしれませんね。
詳細はこちら → iichi
ハーバリウムを販売する上での注意点は?
ハーバリウムを販売するときには、上記でも紹介しましたが梱包には十分に注意する必要があるでしょう。
また、品質も重要で、購入したのはいいけど、すぐに花材から色落ちをしてしまったり、枯れてしまったりするのでは信用を失うことになります。
花材やオイルの購入費を抑えたために品質が悪くなったのでは、口コミなどにそのことを書かれてしまい、誰も買ってくれない状況になることもあります。
綺麗なハーバリウムを作ることはとても大切なことですが、それと同時に、発送の際の梱包、ハーバリウムの品質にもこだわり、プロ意識を持ってハーバリウムを販売することを心掛けることが大切です。
趣味の一つとして、小遣い稼ぎとして販売する人も多いのですが、販売する以上はプロであることを自覚する必要があります。
販売サイトは複数登録すべき?
ハンドメイドサイトを複数利用したいと考えている人もいるでしょう。
複数のサイトを利用することで目に触れる機会も増えることから、売れる可能性も高めることができます。
しかし、仕事や家事の合間でハーバリウムの作成や販売をするとなると、複数のサイトを利用したことで対応が難しくなることがあります。
すぐにでも売りたいという気持ちはわかりますが、初めのうちは一つのサイトに絞り、じっくりと経験を積んでから少しずつ利用するサイトを増やすことをおすすめします。
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おわりに
ハーバリウムの販売について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ハーバリウム作りが楽しい人にとって、自分の作ったハーバリウムによってお金が得られたら、これほどうれしいことはないですよね。
しかし、販売する以上はプロであり、それなりの責任も伴うことを忘れてはいけません。
品質のいいものを作り、確実に相手に商品を届けて、楽しいハーバリウム作りを楽しみましょう。
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