ハーバリウムに生花を使ってはダメ?その理由とおすすめ花材を紹介!

ハーバリウム
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一般的には、ハーバリウムで使う花材ではドライフラワーやブリザーブドフラワーを使います。

ドライフラワーであんなに綺麗なハーバリウムが作れるのだから、生花を使えばもっと綺麗なハーバリウムが作れるのではないかと思いますよね。

そのため、初めてハーバリウムを作る人、何度か作ったことがある人も、生花ではダメなのかと疑問に思っている人もいるでしょう。

ここでは、生花を使ってもいいのか、生花をドライフラワーにする方法、おすすめの花材についてご紹介します。

プレゼントで貰った花をハーバリウムにしたい、生花を使ったハーバリウム作りができないかと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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ハーバリウムに生花を使っても良いの?

 

結論から言うと、ハーバリウムに生花は使わない方が良いです。

ビンの中に花材やオイルを入れるハーバリウムは、インテリア用として始まったのではなく、もともとは植物標本として活用されていました。

しかし、その見た目の美しさから今ではインテリアとして人気を集めるようになっています。

植物標本としての目的の一つが、長く植物を保存することです。

大切な標本となる植物を長く保存することで、いつでもしっかりと植物を観察することができます。

この植物標本は、オイルを使ったハーバリウムだけでなく、ドライフラワーも植物標本の方法の一つです。

少しでも長く保存ができるように、ドライフラワーやオイルに漬ける方法を考えられていますが、今のところ植物をそのままの状態で永遠に保存する方法は見つかっていません。

植物が枯れてしまう原因として水分や空気などがあります。細菌が繁殖しやすい環境では植物は枯れやすいです。

空気に触れない環境を作る、植物に含まれる水分を取り除くことで長期保存が可能となります。

そのため、長期保存を目的としているハーバリウムでは水分が含まれている生花を使うことはありません。

 

 

ハーバリウムに生花を使ってはいけない理由は?

カビの発生や腐敗が生じる

ハーバリウムを長く楽しむためには、水分を取り除く必要があります。

完全に乾燥したドライフラワーでは水分がないため微生物も繁殖しにくい状態なので、長期間の保存が可能となります。

一方、生花は水分の中にわずかに含まれている有機物を栄養源としてカビなどの微生物は繁殖します。

その微生物によって花も枯れやすくなるのです。

そのため、ハーバリウムでは水分が含まれている生花は使わないのです。

生花を飾っても数日で枯れてしまうことになりますが、生花を使ってハーバリウムを作っても生き生きとした状態を保つことは難しいでしょう。

 

生花は色が溶け出しやすい

生花を使わない理由は微生物の増殖だけでなく、色落ちも理由の一つと考えられます。

ハーバリウムが綺麗に見えるのは、花材の美しさだけでなく、オイルの透明感にもあります。

しかし、生花を使うことで色落ちしてしまい、オイルに色がついてしまいます。

これではハーバリウムの美しさを失ってしまいます。

ハーバリウム作りでは水分だけでなく色落ちにも注意する必要があります。

 

 

生花をドライフラワーにする方法は?

 

この記事を読んでいる方の中には、

  • 生花を買ってしまった
  • もらった生花があるので、それを使いたい
  • ハーバリウムに使いたい生花がある

と思っている方もいるかもしれませんね。

そこで、生花をドライフラワーにする方法をご紹介します。

ただ吊るす

最も簡単な方法が生花をただ吊るす方法です。

約1~2週間、部屋の中に吊るすだけで簡単にドライフラワーを作ることができます。

冬場のような空気が乾燥しやすい時期はドライフラワーも作りやすいです。

 

乾燥材を使う

お菓子などに使われている乾燥材を使うのも一つの方法です。

密封できる容器の中に乾燥材と生花を入れて置いておくだけでドライフラワーを作ることができます。

この場合でも、ドライフラワーができるまでには1~2週間は必要でしょう。

 

電子レンジを使う

ただ吊るす、乾燥材を使うといった方法では、時間がかかるのでそんなに待てない人もいるでしょう。

そんな人におすすめの方法が電子レンジを使う方法です。

この方法は、500Wで1分半加熱をするだけです。

1回では十分な乾燥はできないので、しっかりと乾燥するまでこれを繰り返しましょう。

繰り返すのは面倒と感じるかもしれませんが、長時間の過熱をすると焦げてしまうので加熱時間には注意が必要です。

また、この時には蓋やラップをしないようにしましょう。

 

 

ハーバリウムに使うおすすめ花材

ドライフラワー花材24種セット

 

色々な生花を揃えて、それをドライフラワーにするのは大変な作業です。

そんな手間もなく多くの種類の花材が用意できるのがこの商品です。

24種類のドライフラワーがセットになった商品で、様々な色の花材が用意され、イメージ通りのハーバリウムを作ることができるでしょう。

オレンジスライスやトウガラシなども入っているので、様々なハーバリウム作りが楽しめますね。

 

 

 

ドライフラワー 5色 50枚セット

 

天然の国産の紫陽花(あじさい)をドライフラワーにした商品です。

ピンクやホワイト、レッドなど、5色を各約10枚がセットとなっています。

とても鮮やかな色の紫陽花で、綺麗なハーバリウムには最適なドライフラワーです。

この花材を多く使用してもいいですし、少しだけ鮮やかな色を加えたいときでもいいアクセントになりますね。

 

 

 

「ココナラハンドメイド」でハーバリウムの花材を探してみよう!

出典:minne

 

花材を揃えても上手くイメージがわかず、作っても思った通りのハーバリウムにならなかったといったことも良くあります。

そんな人におすすめのサイトが【ココナラハンドメイド】です。

ここでは、花材のみのキットが販売されています。

このキットの花材をただ入れるだけで、バランスの取れたハーバリウムを作ることができます。

ハーバリウム作りをしようとしても、良いイメージがわかない人も多いと思います。

そんな時は【ココナラハンドメイド】のサイトで様々なキットを見るだけで、作りたいと思うハーバリウムのイメージもわくことでしょう。

サイト内で「ドライフラワー」や「ハーバリウム 花材」で検索すると、多くの花材を見ることができます。

どのような花材を揃えたらいいのか分からない、手軽に花材を揃えてハーバリウム作りを楽しみたいときにはこのサイトを活用してみましょう!

 

check!ハーバリウムの花材を探してみる → 【ココナラハンドメイド】

 

 

おわりに

 

ハーバリウム作りでは生花を使用することはできませんが、ドライフラワーを自分で作ることもできます。

また、綺麗なドライフラワーを購入して手軽にハーバリウムを作ることもできます。

綺麗なドライフラワーを使って、イメージ通りの綺麗なハーバリウムを作ってみましょう!

 

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